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ワークライフバランス『「秘密厳守」徹底で、心のケア利用増住友商事、年200人 』
秘密が守られているということをどうやって調べたかはわからないけれども、こうやって相談できる状況が社内で出来上がっているのはいいことだよな。ワークライフバランス。最近よく聞く。そもそもみんなそれぞれ考えていたんだろうけど、その考える事や、プロセスや考え方にワークライフバランスという名前がつくと、あたかも新しいもののように感じてしまう。とはいえ、ライフワークバランスという単語をもとにいろいろな人が会話できることはいいことだ。EAPなんて言葉もよく聞くようになったし、心身ともに健康で働ける環境になればいいなぁ。

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住友商事は、社員の仕事と家庭生活の調和を図る「ワークライフバランス」の実現が会社の利益にもなるとの理念を掲げ、さまざまな福利厚生の取り組みを進めている。中でも、グループ社員約9000人の心のケアを担当する相談室は、「守秘義務最優先」の方針が浸透し、企業内相談室としては異例といえる高い利用実績を上げている。

 一般的に企業の相談室利用は年間数十人程度が通例とされるが、同社の「SCGカウンセリングセンター」が受け付けた個人相談は、開設当初の2005年度が延べ200人、06年度が230人に達した。これとは別に、問題を抱える社員の上司からの相談も相当数に上る。

 氏橋隆幸センター長によると、秘密厳守を徹底した理由は「相談内容が会社に知られたり、人事評価に影響したりするとの懸念が利用の障害となる」と考えたため。実際、命にかかわる危機時を除き、個人や内容に関する情報は上司や人事部などの第三者に一切開示しない一方で、社員には自分自身が問題解決のための行動を取るよう促している。

 同センター長は、この方式のメリットについて「会社の事情に精通した自前の相談室でありながら秘密も守られるので、社員の会社への信頼感が高まり、問題への対処能力も身に付く両面の成果が得られる」と指摘。相談に来た上司には、部下が必要な行動を取れるように働き掛けることを促すため、上司の当事者意識も高まる組織上の利点もあるという。
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